URoad-8000使ってみた。

最後の更新から二ヶ月以上経って、すっかり暑くなりました。

さて、先月に発売されたURoad-8000のレヴューです。

http://www.shinseicorp.com/wimax/wimax06.html
シンセイコーポレーション URoad-8000
項 目 製品仕様
質 量 約98g(バッテリー含む)
外形寸法 約91mm(W)*57mm(D)*20.4mm(H)
インターフェース Micro-USB(充電用)
無線規格 IEEE802.16e-2005 Mobile WiMAX Wave2
無線LAN規格 IEEE802.11b/g
※「Wi-Fi CERTIFIED」はIEEE802.11b/gとして認証を取得
セキュリティ WEP(64/128bit)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)、SSIDステルス機能、MACアドレスフィルタリング
バッテリー使用時間 約9時間(連続使用時)

というスペックになっています。

まず、重量ですが既存のWiMAXルータのどれよりも軽い。
そして手にフィットするデザインのため、ポケファイよりしっくり来ます。

11nに対応していないようですが、元の速度が40Mbps(現状は30Mbps程度が最高速の模様)
のため、特に11gでの接続で十分だと感じています。

また、感度についても流石シンセイの端末というところ。
電車に乗っていてもトンネル以外は切れないので、
NECのWM3500Rのように機種相性やハンドオーバーで悩むこともありません。

バッテリーについては、連続使用時9時間というのがミソで、
実際に何も接続せず放置したところ、12時間もの時間稼動しました。
URoad9000の目玉機能である、待機モードと違い、
WiMAXにつながったままで長時間持たせることが出来るのがポイントです。

カラーリングはまだ白しかないようですが、
URoad-7000のWと同じ色でキズもあまり目立たず指紋も見えないので、
清潔感のある端末だと思います。

店頭ではBicWiMAXとエディオンのみの扱いのようですが、
BicWiMAXであればUQのスタッフが丁寧に説明してくれますし、
故障時の交換も即日行ってくれるようです。

プロバイダ系のMVNOを選んでもよいですが、
こういった対面サービスがあると安心ですよね。