EM LTEサービス vs UQ WiMAXサービスを比較してみる。 その1

実に8ヶ月ぶりになりますが、その間に色々ありました。
まず、EMがLTEサービスを開始しました。
これまでの流れから言っても、携帯大手3社はこれからもデータカード・モバイルルータに力を入れてこないのではないかと見ています。
ですので、まずは大手3社、EM・UQの5社で比較してみましょう。

ドコモ
規格:Xi・FOMA(3.9G・3.5G)
速度:下り37.5Mbps・7.2Mbps
月額:5000円〜6500円(CPにより異なる)
ダントツのエリアが魅力な反面、高速エリアの狭さが弱点。

au
規格:CDMA2000 1x EV-DO Rev.A・WIN(3G〜3.5G)
速度:下り3.1Mbps
月額:5000円程度(法人メインのため実勢価格と開きアリ)
ドコモと同様、ダントツのエリアが魅力だが、最大速度がイマイチ。
実測で1Mbps強がせいぜいなので、動画の閲覧はギリギリ。

SoftBank
規格:A-XGP・DC-HSDPA (3.9G・3.5G)
速度:下り76Mbps・42Mbps
月額:3880円〜(CPにより異なる)
最大速度は大手三社の中で一番だが、帯域制限や動画の閲覧が不評。
また、高速エリアの状況があいまいで、エリアの広さの割に基地局が少ない。

EM
規格:LTE・DC-HSDPA(3.9G・3,5G)
速度:下り75Mbps・42Mbps
月額:3880円〜(初期2年間のみ割引)
利用エリア・速度・料金ともにバランスが取れている。
携帯会社としてはエリアは狭いが、データ通信の利用範囲はほぼカバー。

UQ
規格:Mobile WiMAX(3.9G)
速度:下り40Mbps
月額:3880円
エリアカバー率は80%程度だが、どのエリアも高速である。
通信内容に制限がない。