四川地震の功罪。

四川地震が漢方薬に大打撃

そう、西洋医学では化学物質の投与が薬学ですが、
東洋医学では、自然の動植物の投与が薬学なのです。
日本では漢方薬という名前で親しまれていますが、
肝臓への負担や副作用の軽さ、長期投与の高い効果などから、
漢方薬は見直され、重宝されています。

話は少し変わりますが、中国は北京五輪を前にして、
チベット問題や環境問題を激しく叩かれ孤立しています。
それに便乗し、この地震を喜ぶようなけしからん輩が少なからずいるそうです。

しかし、困ったときは遠くの親戚より近くの他人とも言いますし、
困っている人を助けようという心は世界各地の中国への嫌悪感を打ち消し、
世界中が手を差し伸べています。すばらしいことです。

私は過去にも、北京五輪を叩くべきではないと書きましたが、
こういった事件を通じて、なにが大切かということを再認識すれば、
スポーツと平和の祭典を拒否したりすることはないはずです。

おそらく、まだまだ犠牲者が出るかと思いますが、
一日も早く平穏が訪れるコトを願います。