村長とむらおさ 無投票問題。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000014-nnp-l44
ポスター、第一声なく 無風半世紀続く姫島村長選 無投票は“暗黙の了解”

都市部の希薄な人間のつながりと違い、地方の町村はお互いの顔を皆知っている。
それが島であればなお更のことであり、
何かあれば島の外からの助けはいつ来るかわからないのだから、
島の仲間がもっとも頼りになるのは間違いないだろう。

そういった環境に、島の経済の根本を築いた親子が村長をやるといえば下ろす理由もない。
更に、仕事もしっかりしているというではないか。

制度から言っても、村長は「そんちょう」と読むが、
この島の村長は、「むらおさ」なのではないかなとおもう。

「むらおさ」は名実ともに一番偉い頼られる人物で、
村の為に意見し、導いていく存在である。

皆の意見を聞いてまとめる首長も居れば、
卓越した能力でばっさばっさとメスを入れていく首長もいる。

ただ、間違いないのは変化することも変化しないことも賛否があることである。