自炊熱。

最近、自分の周りでにわかに自炊にチャレンジする男が増えています。
包丁を持ったことがないとか、炊飯器未開封だとか、そんな人もいますが、
鍋やフライパンなど、調理器具はある程度そろえたほうがよいと思うのです。

家族がいて、作ってくれるから自炊しないという人は置いておいて、
一人暮らしの外食と弁当で済ませている、
もしくはごはんだけ炊いてあとはお惣菜レトルトという人に、
初めての調理器具をオススメしてみる。

1.雪平鍋

これがあれば、インスタントラーメンなどの簡単な麺類や、
味噌汁などの汁物も作れますし、お湯も沸かしやすい。

2.深めのフライパン
塩コショウを振って焼くだけのステーキや、
簡単な炒め物はコレで可能。
行平でゆでたパスタをこのフライパンでいためておいた具と絡めるだけで、
おいしいパスタが食べられるから不思議。
慣れてくればチャーハンなんかも。

3.大きな鍋。
そうめんや乾麺のそば、パスタをゆでるのに有効。
カレーを作るとハマるサイズがコレ。
行平やフライパンは焦がしたりコートがはがれてダメになるが、
鍋はよほど痛めつけなければ長く使えるので、
1万円ぐらいするものを買っても問題ない。
持ちやすさや容量を良く見て買うといい。

4.土鍋。
一人鍋サイズが最適。
鍋焼きうどんに良し、風邪ひいたときのおかゆや雑炊に良し。
適当に野菜や豆腐を買い込んでおいて、刻んで入れて煮込む。
水も冷たい冬には油ものをあまりしたくないので、
器1つを汚すだけでたべきれる鍋は楽。

残ったスープで翌朝にうどんやおじやを食べれば、
朝から胃袋をあたためて出かけられるし、
わたしは冬は週に3日は鍋しています。

あと、器はたくさんそろえないほうがいいかもしれません。
洗うのが面倒で、きれいな器があるうちは洗わなくなるので、
最初は大きなお皿と茶碗、汁物用にどんぶり、ラーメンどんぶりぐらいでよいでしょう。