焼肉 芝浦へ行ってきた。

お友達の弟さんが経営しているという焼き肉店に行ってきました。

こちらのお店は、駒沢大学駅より15〜20分、駒沢公園より5〜10分歩いたところにあります。
駒沢公園通りのレッドロブスターの向かいにあるので目印にするとよいです。

さて、まずはお肉から。
お肉のレベルは最高点です。
見た目、脂のサシ、大きさなど、食べ応えがありつつ、
一口でほおばれる大きさを考えています。
味のほうも、タレを3種類(レモン・おろしポン酢・焼肉タレ)用意しており、
お店の方が、オススメのタレを解説してくださいます。

レバ刺しを注文しましたが、過去おいしいレバ刺しをそこそこ食べてきた自分にも、
これはすごいという逸品でありました。
厚み、身の締まり、新鮮さ、どれをとっても目を見張る品質。
さらに、ごま油にゴマと砕いた塩を加えた特製タレで食べると、
ごま油の甘みが塩で引き立たせられます。

残念なのはホルモン。
レベルの高い焼き肉店でよくみられる現象なのですが、
非常に新鮮かつ綺麗なホルモンを出すために、
脂臭さなどが抜けきってしまっている気がします。
この辺りは、ホルモン焼き店のほうが優れていて、
生臭いといわれるホルモンをうまく生かして食べさせてくれます。

特に、このお店はカルビの味が非常に濃厚でおいしいため、
ホルモンを後から食べたせいか非常に味が物足りなかったと思います。

お店のサービスですが、5%のサービス料がかかります。
その分、網は様子をみて替えてくれますし、タレも充実。
お水もこだわっていて、非常においしい。
また、お客が帰ると、1回1回、コンロを丁寧に拭いており、
新しいものを使っているかのような器材で焼肉を楽しむことが出来ます。

2階席に座ったのですが、通常店舗なら5〜7テーブル置くようなスペースに、
4テーブルとイスが設置されており、大変ゆったりしている。
かといって仕切りがあるわけでもないからとても嬉しい配置でした。

接客に関しては丁寧で嬉しいのだが、問題点が1つ。
まず、お客に渡るおしぼりがカビ臭いこと。
これはオシボリウォーマーの手入れが悪いか、閉店時に電源を切っている可能性がある。
こういったおしぼりを渡すと、お客の座ってからの印象が悪くなる可能性がある。

また、もったいないと思ったのが1皿の量。
通常、1皿100gといわれる焼肉において、
タレを含めて100g、実際の肉が70〜80gというのが昨今のチェーン店。

そんな中、1皿の量があきらかに100グラムをオーバーしているな という盛り方。
1皿の価格が800円〜1500円(上クラスの肉を除く)ですが、
実際は600〜1300円ぐらいでしょう。
普段、2人で10人前以上たべる私ですが、今回は6人前ぐらいでしたから、
その量の多さや充実感はご理解いただけるでしょうか?

今回はご馳走になったのですが、自分の財布をしっかり開いてまた訪れたいものです。